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[参考資料:『日本歴史地名体系』(大阪府の地名編)平凡社、住吉大社ホームページ&境内案内板] |
住吉大社の境内には、『日本歴史地名体系』(大阪府の地名編)によれば、摂社4社、末社21社計25社が祀られている。ただし、末社の写真の内、海龍社は末社21社にはカウントされていないようだ。 |
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大海(ダイカイ)神社。1708年(宝永5年)の建立。重要文化財。豊玉彦命・豊玉姫命を祀る。龍宮伝説が残る。 | 大海神社西門。元和年間(1615~23年)の建立。 重要文化財。 |
若宮八幡宮。誉田別尊(応神天皇)・武内宿禰を祀る。 正面は住吉鳥居(角鳥居)と呼ばれる鳥居。 |
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志賀神社。底津少童命・中津少童命・表津少童命を祀る。この三神は伊邪那岐命が黄泉国から帰還し、海中で禊祓をした時に、住吉大神と共に出現した神と言われる。 | 玉船神社。天鳥船命・猿田彦神を祀る。『延喜式』神名帳に載る。住吉の荒魂ともいわれている。 | |
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楯社。武甕槌命を祀る。本宮を守護する武神。 | 鉾社。経津主命武甕槌命を祀る。本宮を守護する武神。 | 侍者社(オモトシャ)。田田裳見宿祢(初代神主)・市姫命武甕槌命(その姫神)を祀る。 |
![]() 海士子社(左)・児安社(右)。海士子社は鵜茅葦不合尊を祀る。この神は海幸彦と豊玉姫の子。 児安社は興台産霊神を祀る。 |
![]() 種貸社。倉稲魂命(稲荷神)を祀る。南珺社に祀る宇迦魂命と同じ神。『日本書紀』では倉稲魂命、『古事記』では宇迦魂命と表記される。読みはいずれもウガノミタマノミコト。 |
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星社。国常立命・竈神の2神を祀る。 | ||
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后土社。土御祖神を祀る。鬼門を守護する土地の神。 | 五社。神主七家祖神をまつる。七家とは初代神主・田裳見宿禰の七人の子より始まる神職の家。 | 招魂社本殿。元は神宮寺の護摩堂で1619年(元和5年)の建立。重要文化財。 |
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薄墨社。国基霊神を祀る。国基は平安時代後期の歌人で津守家39代の神主。 | 斯主社(左:コノヌシ)・今主社(右)。斯主社は国盛霊神(43代の神主)を祀る。今主社は国助霊神(48代の神主)。 | 八所社(左)・新宮社/王子社(右)。八所社は素戔嗚命を祀る。新宮社は伊邪那美命、事解男命、速玉男命を祀る。新宮社には旧津守王子が合祀されている。 |
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南珺社拝殿(上の写真)と千年楠(中央の写真)。宇迦魂命(稲荷神)を祀る。 | 海龍社。古くより新池の畔に静まる竜神の祠。 | |
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貴船社。高龗神(タカオカミノカミ)を祀る。水や雨を司る神。 | 立聞社。天児屋根命を祀る。別名、長岡社といい、古くは春日社とも呼ばれていた。 | 龍社。水波野女神を祀る。もともとは御井殿社(ミイドノシャ)と呼ばれていた。 |
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大国社・市戎社。大黒主命・事代主命を祀る。大阪では最古のエビス神と言われる。 |