[工事見学日 平成25年8月30日] |
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正倉院正面入り口。正倉(国宝)は工事中の風雨から守るため、素屋根で覆われている。 |
正倉を横からの全景。普段の正倉院外溝見学の時もこの門から入り、全景を見学できる。 |
瓦の葺き終わった屋根の部分をカメラに収める見学の人々。 |
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北東のコーナーから写す。新らしく葺かれた瓦は北面(右側)、西面(左側)共に現代製法で製作された。 |
南西のコーナーから写す。南面(右側)の両サイドの角は天平瓦の再利用。 |
天平瓦の部分をアップ。これらの瓦は1250年の風雪に耐えてきた。 |
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南面の瓦(中央部)。各時代に葺き直された瓦が再利用されている。軒丸瓦は天保、丸瓦は慶長、軒平瓦の室町・元禄、平瓦は鎌倉時代に葺かれた瓦。 |
東面の平瓦(中央部)。左側は今回製作された新しい瓦(伝統製法)、右側(瓦にラベルが貼ってある)の瓦は室町、慶長の再利用。 |
東面の平瓦(中央部)。手前は室町、慶長の瓦(中央の写真の延長)。色の変わった部分は江戸、明治の瓦。その奥は新しい瓦(伝統製法)。 |
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各時代に葺かれた鬼瓦や軒丸瓦の展示コーナー。 |
南東隅二の鬼瓦(再用)と鳥衾瓦(保存)。いずれも1603年(慶長8年)に葺かれた瓦。 |
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南倉の扉に取りつけられた勅封。これは本物ではなく、
ニュースで流れる勅使による秋期定例開封は、東宝庫と西宝庫で行われる。 |
北倉は内部が公開された。 |
奥の部分で新しい柱で補強している部分は、今回の整備工事で屋根の重量に耐えるために追加補強された。 |
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北倉。校倉造りの内側(上の写真)と正倉の外観(中央の写真)。正倉院外溝見学は幾度か来たが、これ程近くでじっくり見たのは今回が初めて。 |
床下の柱。割れの広がりを防ぐためか、各所に鉄の輪っかがはめられている。 |
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正倉から東宝庫(上の写真)と西宝庫(右側の写真)を望む。 正倉院の宝物は1953年(昭和28年)に出来た東宝庫
と1962年(昭和37年)に出来た西宝庫に移されている。 |
正倉から大仏殿を望む。 |